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2014年8月23日 (土)

山崎先生のお話(2)[福島県民健康調査/チェルノブイリ/福島の現状 /保養の意味]

2014.6.25
「山崎先生のおはなしを聞く会」 その2

③ 福島県民健康調査からみえること

③資料

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・最新の調査結果から、比較的汚染の少ないと
  言われる会津地方でA1判定¹よりA2判定²が
  多いという結果がでた。
  今まではA1判定が最多。
   3年を過ぎ、1年目・2年目に調査の済んでい
  る浜通り・中通りでもA2が増加している能性
  を心配している。 

  
*甲状腺検査結果 
   ¹A1判定: 正常所見    
   ²A2 判定: 2 ㎝以下ののう胞、5㎜以下の結節はあるが、
         2次検査は必要なし


・51名の甲状腺がんの手術は過剰診療ではな
 いかという追及があり、執刀医の鈴木真一氏
 は「リンパ節への転移があり過剰ではな
 い。」と返答している。

④ チェルノブイリなどの研究から
チェルノブイリ福島比較地図

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  ベラルーシでは「甲状腺がんの67.5%がリ
  ンパ節に転移、肺への転移も高率」という
  結果がでており、菅谷さんも「原発事故
  の甲状腺がんは転移しやすい。」と述べ
  ている。
④資料

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⑤ 福島の現状

⑤データ
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⑥ 保養プログラムの意味
・ベラルーシでは事故後 28年たった今でも、
  汚染地のこどもの24日間の保養を、国とし
  て年1∼2回
実施して いる。WBC¹で保養の
  初日と最終日に体内の放射能を測定し、
  2割程度低減することがわかっている。

・ほんの短期間でも、放射能の汚染の高い環境

 から離れて生活することで体内のセシウム
 137を排出できる。

・子どももお母さんも放射能を心配せずに遊び
  暮らすことができる。

・新たに保養にとりくむ市民グループができて
 喜んでいる。あちこちで取り組んでほしい。

 
 
¹WBC=ホールボディーカウンター
     :体内に存在する放射線物質(ガンマ線のみ)を体外
      から計測する装置

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